カレーのカロリーが高い理由は?ご飯抜き(ルーのみ)なら低いの?

カレーの栄養
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カレーは、もはや国民食と言っても過言ではないくらいに人気のメニューです。

年に1回は食べるという人から月に1回は必ず食べる、という人までいます。

ただ、ダイエットをしている人であれば、やはり気になるのはカロリーです。

カレーはご飯が進むメニューですし、お肉も多く食べがちです。

「カレーは飲み物」なんていうことを言う人がいるように、流れるように食べてしまって、思わぬ量になってしまった、という人も少なくありません。

そこで、カレーのカロリーが高い理由は?どうしてもカレーを食べたければご飯抜き(ルーのみ)なら低いの?などをご説明していきます!

カレーのカロリーは高いの?

カレー、というのはワンパターンではなく、使用する具材、ルーによってカロリーは変わってきます。

レトルトなのか、ドライカレーなのか、ルーカレーなのかでも違います。

なので、どのようなカレーかでカロリーは当然変わってきます。

基本的に白米180gが平均だと考えられていて、カロリーは302Kcalです。

それを踏まえて、それぞれの種類をルーのみのカロリーをご紹介していきます。

カレーの種類別カロリー

・ビーフカレー  244Kcal

・チキンカレー  323Kcal

・ポークカレー  331Kcal

・野菜カレー    248Kcal

・シーフードカレー 244Kcal

・ドライカレー  335Kcal

ライスと合わせると大体600Kcalから700Kcalです。

このカロリーは基本的な数字なので、参考程度にしてください。

カレーはどうしてもカロリーが高くなりがちです。

その理由としては、例えば野菜カレーはカロリーが低いからと言って、たくさんの野菜を入れると『糖質』が高くなります。

糖質が高くなると、必然的にカロリーは高くなります。

逆にオーソドックなビーフ、チキン、ポークだとお肉の量によってかなりカロリーが変わってきます。

じゃがいもや人参といった根菜は、栄養素が高い分カロリーも高いので総合的にカレーはカロリーが高いものと考えて間違いはありません。

カロリーを意識した作り方

カレーは美味しくて、それだけで食事として完結するのでおかずを作る手間が省けます。

さらに、野菜もお肉も一緒に食べることができるので、栄養的にもバランス良く摂取できるイメージがあります。

だからこそ、家庭ではよく出るメニューだと考えられています。

ただ、カロリーの面を考えると、非常に高カロリーになりやすいので、ダイエットや体調のことを考えている人にとっては食べたくても難しいと感じるかもしれません。

しかし、ちょっとした工夫でカロリーを抑えることができるので、参考にしてみてください。

まず、とても大切なことは油を使わないように意識することです。

カレーの作り方は基本的に、最初に野菜やお肉を炒めます。

この時に、油を当然使用します。僅かかもしれませんが、こうした少しの油の積み重ねがカロリーが高くなる要因になっていきます。

そのため、下ゆでをしたり、そもそも炒めることをやめてしまう、というのも一つの手です。

野菜やお肉の味が出て、炒めて作る時と違った味を楽しむことができます。

また、油分で言えば、カレールーはかなりのカロリーを占めています。

なので、例えばルーを少なくして、スパイスで調整してみたり、カロリーハーフのカレールーにするなどです。

使用するお肉は、牛肉や豚肉より鶏肉だとカロリーは更に低くなります。

こうした、ほんの少しのことかもしれませんが、カロリーを抑えることはできます。

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どうしてもカレーが食べたい時はご飯を抜けばいい!?

カロリーを気にしてしまうと、どうしてもカレーを食べること自体に抵抗感が芽生えてしまいます。

しかし、カレーが好きな人であれば、どうしても無性にカレーが食べたい!と思うことも当然あります。

そのような時、ご飯を抜いてルーのみを食べるとカロリーはあまり気にしなくていいのではないか、と考える人もいます。

ご飯がないと物足りない気もしますが、カロリーのことを考えれば確かに効果的です。

ただ、やはりルーだけは寂しいですよね。

その場合は、ご飯をナンに変えてみたり、豆腐を炒ったりしてご飯の代わりになるよう工夫をしてみましょう。

また、おすすめなのはおからです。

食物繊維がたくさん入っているので、ダイエット食としても効果的ですし、腹持ちもいいのでご飯の代わりとして利用してみると良いです。

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朝カレーを食べると痩せやすくなる?

カレーは晩御飯で食べて、翌朝も食べるという人が多いです。

実は、カレーは朝食べると痩せやすい体作りのサポートをしてくれます。

理由としては、カレーに含まれるスパイスが新陳代謝を上げる効果が望めるからです。

夜に食べても体が休んでいる状態なので、効果はそこまでありません。

しかし、朝はこれから活動する体へ向けて、自律神経が夜から昼に切り変わろうとしている時間になります。

食事をすることによって、その切り替えが早くなるのでそれだけ1日の消費エネルギーをより消費しやすくさせます。

この流れが、痩せやすい体にさせてくれる要因になります。

また、カレーに含まれるスパイスは、脳の血流を良くしてくれます。

そのおかげで、集中力が高まり、免疫力も高くなります。

カレーを食べて同じカロリーを摂るのであれば、夜食べるよりも朝食べる方が体としては良いかもしれません。

ただ、個人差があることとそれぞれの生活環境によっても違ってくるので、一度自分の生活サイクルを見直してみてください。

まとめ

カレーは一般家庭でも外食先でも馴染みの深いメニューなので、できればストレスなく食べたいと思うものです。

そのため、ご飯の量を少なくしたり、代用品を利用してみるなどカロリーを減らす努力が必要になります。

勇気を出してご飯抜きにするのも一つの選択肢ですよ。

また、カレーはカロリーが高いので、ダイエット中には不向きだと思われていますが、食べる時間帯によっては体に良い効果をもたらしてくれます。

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