野菜たっぷりのカレーって美味しいですよね。
特に、きのこ類を入れたいと思う人は多く、確かに食感や香りも良く、食欲をそそります。
しかし、きのこ類ってそれだけでしっかりと味わいが出てくるものなので、カレーの味を変えてしまうのでは?と思う人も多くいます。
出汁にも使用されるものなので、カレーの風味を変えてもおかしくありません。
そこで、きのこ類はカレーに合うのか合わないのか、カレーに入れるのであればいつ入れるのかをご紹介していくので、参考にしてみてください。
カレーにきのこは合わない?合う?
実際、カレーにきのこ類は合うの?合わないの?と疑問に持つかもしれません。
結論から言えば、とてもカレーに合う具材として人気なんです!
きのこには、うまみ成分が豊富に含まれていて、カレーにぴったりです。
ただ、よく家庭で見かけるポークカレーよりは、ビーフカレーの方が相性が良いと考えられています。
牛肉のコクときのこの風味がとても合います。
なので、ハヤシライスに牛肉ときのこがたっぷり使われているのも納得ですよね。
カレーに合うきのこベスト5
基本的にきのこ類はカレーに合いますが、その中でも特にカレーに合うきのこをご紹介するので、作る時の参考にしてみてください。
5位 しいたけ
しいたけは、使い方によってはカレーに合います。
例えば、和風カレーにしたいという場合は、水の段階から入れて煮込んでいくとしいたけの風味がかなりでておいしさが増します。
逆に、洋風カレーを作りたいという場合は、最後の方に入れて煮込むと良いですよ。
味として邪魔になることもありませんし、カレーに合いますがある程度の大きさでカットしないとどこにいったのかわらからなくなるので、注意です。
4位 えのき
シャキシャキした歯ごたえと、食物繊維の豊富なので、人気のカレーの具材です。
えのきもカレーにとてもよく合います。
えのき自体にはあまり味がないので、カレーのアクセントに使いたいという場合におすすめです。
3位 しめじ
主張せずに、1本1本がしっかりしていて、煮込むことが基本のカレーでも存在感があります。
カレーにコクを出してくれて、風味も良くなるので非常に使いやすいきのこです。
見た目だけではなく、きのこ類の中でもより多くの食物繊維が含まれているので、ヘルシーなダイエット向きのカレーが作れますよ。
2位 エリンギ
エリンギそのものには、独特の香りがあるので、カレーに合うの?と思うかもしれません。
実際は、とてもカレーに馴染みやすく、エリンギ特有のしゃきしゃきとした歯ごたえがクセになります。
エリンギの香りもカレーに入れてしまうと、気になることもなく、具材として調和してくれるので使いやすいです。
1位 マッシュルーム
洋食には王道とも言えるマッシュルームですが、カレーとも相性が良いです。
特に、ブラウンマッシュルームを使用すると、ちょっと辛口のカレーを作った時に辛さがマイルドになって食べやすくなります。
マッシュルームは、その風味がグラタンやシチューなどにも合いますし、カレーでも存分に発揮してくれます。
ただ、マッシュルームだけというのは寂しいので、その分牛肉をプラスすると一層まろやかになります。
カレーにきのこを入れるタイミングって?
しめじやえりんぎ、しいたけやえのきなどのきのこ類がカレーに合うことはわかりましたが、きのこ類をカレーに入れるタイミングっていつだろう?と思うかもしれません。
しめじやエリンギだと煮込んでもしっかりと形があるかもしれませんが、しいたけやえのきだと形が崩れてしまうような気がします。
そこで、きのこ類をカレーに入れるタイミングをお伝えします。
実は、全てのきのこ類に通じる入れ方ですが、おすすめなのは、一度さっと炒めて別にしておくことです。
そして、ルーを入れて、ある程度とろみがついた頃に炒めておいたきのこ類を入れる、という方法を使うと、きのこ類の形が崩れにくく、風味を損なうこともないので美味しく仕上がります。
まとめ
野菜たっぷりカレーは、ダイエットをしている人やヘルシー思考な女性にとっても人気です。
そこで、歯ごたえのあるきのこ類を入れることによって満腹感を得ることもできますし、きのこのうまみもたっぷり出ておいしいカレーを食べることができます。
基本的にどんなきのこでもカレーに合うので、いろいろ試してみてください。
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