世界各国のカレーの種類一覧と名前は?人気ランキングや味等の特徴の違いも

カレーの豆知識
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カレーライスは世界各国で愛されている食べ物です。

日本でもすっかり家庭の味として親しまれるようになりました。

そこで、世界のカレーはどんな種類があるのか、特徴や人気ランキングなどもご紹介していくので、参考にしてみてくださいね!

 

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世界のカレーの名前と特徴

カレーと一言で言っても世界各国で名前も特徴も違います。

日本で親しまれているカレーのイメージとは全然違うものもあるので、知っていると面白いですよ。

北インド

カレーと言えばインドをイメージする人も多いかもしれません。

しかし、実はインドには「カレー」という名前の食べ物は存在しないのです。

さらに言えば、東西南北でカレーの種類が違います。

西インドはベジタリアンで知られていて、厳格に決められているため、スパイスやハーブが使用できないのでカレーという食べ物はありません。

北インドの場合は、ムルグマッカーニ・キーママター・パラクパニールという名前のカレーが主流です。

濃厚で、お肉がたっぷり入っていることが特徴ですよ。

南インド

インド古来のドラヴィダ文化というものが現在もなお受け継がれている地域です。

そのため、基本的に野菜やヨーグルト、ココナッツミルクを多用し、ヘルシーなカレーが特徴的です。

名前はアヴィヤルです。

東インド

東インドは、ベンガル料理が主流の地域で、主食は米を食べていて、日本に似ている部分が多いです。

カレーの名前はマチェルジョルが最もポピュラーです。

辛さが少ないことが特徴的で、食べやすいカレーで有名です。

タイ

インドと同じくらいカレーと言えばイメージされる国です。

タイではゲーンという名前で知られていて、日本ではグリーンカレーやレッドカレーと呼ばれています。

地域によってはマッサマンカレーと呼ばれるカレーもあり、非常に美味しいことで有名です。

ハーブや発酵調味料をふんだんに使用していることが特徴的です。

ネパール

インドと似通った食文化が根強い国です。

豆や野菜を中心に作られていることが特徴的で、ラム肉を使用しています。

ククラレビャジタレ・ラムブトゥワという名前のカレーが有名です。

スパイスが控えめなので、非常に食べやすく、日本人向けでもあります。

イギリス

明治に日本海軍にイギリスのカレーが伝わり、日本の食文化にカレーが入ってきたという話はとても有名な話です。

カレーという名前を使用していますが、チキンティッカマサラというカレーも存在します。

イギリスの国民食とも言えるくらいに人気のメニューです。

特徴は、小麦粉でルーを作り、牛肉をたっぷりしようして手間暇かけて調理されているので、コクがあることです。

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世界のカレーの味の違い

インドのカレーは辛いのでは?とイメージするかもしれませんが、実はもっとも辛いカレーを提供しているのはタイです。

日本でもタイカレーは辛いものが得意な人が食べるもの、と考えられていて、日本人の口に合うように幾分かマイルドに変更されていますが、それでもかなり辛いです。

インドの場合は、ココナッツミルクをたっぷりと使用しているので、味が濃厚ですがどこかくせになるような味わいなので、また次の日も食べたくなるカレーです。

ネパールやイギリスの場合は、日本人向けの味とも言えるくらいに食べやすく、辛さよりもコクを重視しているので、スパイスやハーブよりも具材にこだわりを感じられます。

世界のカレーの人気ランキングTOP3

世界中で愛されているカレーですが、どこの国が世界で人気のカレーなのかご紹介します!

ランキング形式でTOP3をお伝えするので、参考にしてみてくださいね。

3位 北インド

多くの人がイメージしているカレーと言っても過言ではないくらいのカレーです。

そのため、世界中でインドカレーは愛されていて、その中でも北インドのカレーは人気があります。

日本でいうキーマカレーやバターチキンカレーは、特に美味しいと有名です。

2位 日本

日本のカレーのベースはイギリスのカレーですが、独自に進化を続けた結果、世界から「日本のカレーは美味しい」と評価を受けています。

外国人旅行客が日本に来てわざわざカレーを食べるくらいです。

日本のカレーはどのような年代でも食べやすく、深い味わいが特徴です。

具材も偏りがなく、いろいろな種類を揃えているので、国を問わず人気となっています。

1位 タイ

タイのカレーの中でも、最も世界から愛されているカレーの種類は、マッサンカレーです。

2011年には、なんと世界で1番美味しい食べ物ランキングで堂々の1位になりました。

特徴としては、辛いことで有名なタイカレーの中でも甘みがあり、じゃがいもと鶏肉をスプーンでほぐせるくらいに煮込まれています。

タイカレーには珍しいカルダモン・シナモン・クローブというスパイスが入っているので、甘さを感じられます。

また、ココナッツミルクはもちろんのこと、ピーナッツも使用されているので濃厚な味わいの中にも芳醇な香りを実感することができるので、どこの国も真似することができない唯一無二のおいしさです。

まとめ

カレーは、世界中で愛されているメニューであり親しみやすいメニューです。

しかし、世界それぞれに特徴や味わいが異なり、おいしさも違います。

現在、日本ではいろんな国のカレーを食べることができるので、興味のある国のカレーを是非食べてみてください。

 

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