カレーパンを購入しても、他のパンも購入してしまい、その日に食べることができなかったなんてこともよくありますよね。
そこで、冷凍しようと思う人も中にはいるかもしれませんが、実際冷凍庫に入れてどれくらい持つのだろうと疑問に思うかもしれません。
さらに、いざ冷凍したとしても適切な解凍方法はどんな方法があるの?と悩むと思いますが、いくつかある解凍方法をご紹介していきます。
カレーパンは冷蔵庫保存は向いていない?
何かと食品を保存する場合、冷蔵庫保存をイメージするかもしれません。
通常の食品なら大丈夫ですが、カレーパンを含む、パンというのは冷蔵庫保存に向きません。
なぜなら、パンはでんぷんを多く含んでいるからです。
でんぷんは水分が含まれた状態だと柔かくなりますが、水分がなくなると途端に風味もなくなり、固くなります。
冷蔵庫内は非常に乾燥しやすく、劣化が進みやすい温度である0度から4度の温度になっているので、でんぷんが固くなりやすいのです。
そのため、パンの保存で冷蔵庫は使用しない方がいいです。
しかし、どうしても冷蔵庫保存になってしまった場合は、美味しさ関係なく2日程度は持ちます。
できる限り、冷蔵庫ではなく、冷凍保存をするようにしましょう。
冷凍の方法と美味しさが持つ日数
カレーパンはもともと長持ちしないパンの種類だと言われています。
水分を多く含み、具材も入っているので、できれば購入した当日に食べてしまうことが望ましいです。
しかし、パンはついつい買いすぎてしまうことも多いため、その際は冷凍保存をしましょう。
冷凍の方法は簡単できっちりとラップで包み、さらに密閉できるような袋にいれて保存すると水分が蒸発せずに保つことができます。
冷凍保存はかなり持つことで知られていますが、できれば早めに食べてしまうことがおすすめです。
どれだけ長く保存したとしても、1ヶ月以内には食べ切ってしまってください。
冷凍したカレーパンの解凍方法4選
冷凍したパンを温めるにはトースタや電子レンジを想像するかもしれませんが、方法によってはべちゃっとしてしまったり、固くなったりなど味が悪くなる可能性があります。
カレーパンはサクサクしているところがウリなので、水分を含みすぎてしまうのは問題です。
そこで、カレーパンの解凍方法を4つお伝えするので、参考にしてみてくださいね。
1.電子レンジ
温めと言えば電子レンジをイメージする人が多いです。
実際カレーパンのように厚みがあって、具材が入っているようなパンの場合、しっかりと具材にも熱を通してくれるので安心です。
しかし、電子レンジだけではどうしてもパン特有のサクサク感を出すことはできません。
そのため、ある程度電子レンジで温めてから、トースターで再度加熱することをおすすめします。
また、温める時にラップをせずに電子レンジにかけないようにしてください。
水分が蒸発してかなり固いパンになってしまいます。
2.トースター
熱を一気に通すので、かちかちに凍った状態の場合は表面しか解凍することはできません。
なので、基本的には一度前の日から冷蔵庫に入れて自然解凍させておきましょう。
また、本来トースタは食パンに使用することを想定して作られているので、薄いパンの温めに向いています。
カレーパンのような少し厚みのあるパンの場合は、あらかじめトースターを10分程度温めておくと、熱の通りが良くなります。
3.オーブン
最近では、冷凍パンの解凍方法をきちんと説明書で表記してくれているくらいに、オーブンは冷凍パンの解凍に向いています。
ただ、オーブン特有の両面焼きではなく、片面ずつ焼くことと、きちんとグリル皿の中央にパンを置くことです。
ちょっとしたズレや偏りによってカレーパンは焦げたり、具材が出てきてしまうことも多いので、その点は注意が必要ですよ。
4.フライパン
トースターがない方だと電子レンジで解凍してもべちゃっとして嫌だと思うかもしれません。
そんな時には、フライパンがおすすめです。
方法は、カレーパンをキッチンペーパーに包み、最初に数秒電子レンジにかけます。
その後、キッチンペーパーを外して、油は引かずにフライパンで温めます。
弱火でじっくり焼くことがサクッと仕上がるコツです。
まとめ
パンを買いすぎて食べきれないことはよくあります。
特に、カレーパンって1つだけでも食事として扱えるので、できれば翌日以降も食べたいと思うものです。
そのため、冷凍保存の方法や解凍方法を知っておくととても便利だと言えます。
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