カレーは好みの辛さに調節できることが魅力です!
しかし、ちょっと辛かったかな?と思うこともあると思います。
そんな時に水を足したとしてもあまり辛さは緩和されませんし、逆に薄くなって味が悪くなることもあります。
そこで、中辛や辛口のカレーを甘くする方法と逆にカレーが甘すぎた時に辛くする方法と合わせてお伝えしますので、参考にしてみてくださいね。
辛すぎたカレーを甘くする方法!
カレーを味見してみた時に、想定以上に辛かったという経験もあるかもしれません。
そんな時に、いろいろ試してはみたもののなかなかうまくいかなかった!という人が多いです。
また、甘くするためには何か特別なことをしなくてはいけないのかな?と疑問に思う人も当然いるので、身近な調味料で簡単に甘くすることができます。
覚えておくと便利ですよ。
まず、カレーを甘くする代表的な隠し味として「牛乳」が挙げられます。
次の日のちょっと濃くなったカレーを緩和させる時にも、牛乳を使う家庭が多いです。
実際カレーをマイルドにすることができるので、おすすめです!
配分の目安は、だいたい5皿分のカレーに1カップの牛乳を入れると甘さも出ますし、コクも出るので一石二鳥です。
次に、コクのあるカレーにしたいと思っている人におすすめなのが「マヨネーズ」です。
ちょっと意外に感じるかもしれませんが、カレーの味わいを邪魔することなく、甘みとコクを引き出してくれる魔法の調味料です。
方法は、煮込むのではなく、お皿に盛り付けた後にルーに対して好みの量をかけましょう。
少なめからチャレンジして、徐々に自分好みの味まで増やしていってください。
次に、カレーと非常に相性がよく、味を変える大きな存在として人気がある「ヨーグルト」も甘みを引き出してくれます。
ヨーグルトの場合、タンドリーチキンに使用されているくらいカレー味と相性が良いです。
目安は、仕上がり直前に大さじ1か2を入れると良いです。
このように、難しい物を用意しなくてもカレーの味を変えることは意外に簡単です。
カレーの具材でカレーを甘くしよう
調味料でカレーを甘くすることが基本的な考え方ですが、カレーの具材に一工夫するだけでも、味を甘くすることができます。
もっともおすすめなのが、「生の全卵もしくは黄身」です。
カレーライスの盛り付けの時に、ライスに卵をポトンと落としてルーをかけるか、ルーの上にポトンと卵を落として、卵を崩しながら食べるだけです。
かなり簡単ですが、非常に味がまろやかで辛さを感じなくなるので、とってもおすすめです。
次に、「溶けるチーズ」もおすすめです。
カレーとチーズは相性の良い食材として有名で、牛乳よりも味が濃いチーズは、カレーの辛さを緩和させて、甘さを引き出してくれます。
おすすめの食べ方は、ライスの上に溶けるチーズをたっぷりかけた後にルーを流し入れると、かなり辛さが消えます。
それでも気になる人は、ルーの上からも溶けるチーズを乗せるとより美味しいです。
意外なところで言えば「トマト」を具材として入れるのもアリです。
人によっては、ケチャップをカレーの隠し味に入れる人もいるので、トマトとカレーは相性が良いです。
小さめにカットしたトマトをルーを入れる前の煮込む段階で入れておくと、辛さが軽減されます。
具材に関しては、より簡単に手に入れることができるものばかりですし、トマト以外は煮込む必要もなくて手軽なアレンジ方法なので、覚えておくと便利です。
甘すぎたカレーは辛くできる?
辛いカレーはよくありますが、家に子供用の甘口しかない、というような状況もあると思います。
そのような時に、カレーを辛くすることはできるのか?と疑問に感じるかもしれません。
辛くするためには、やはりスパイスが必要になります。
王道のスパイスは「一味唐辛子」です。
手軽で確実に辛くするためには、一味唐辛子がおすすめです。
七味だとちょっと辛さに欠けるので、一味唐辛子が良いですよ。
和食のイメージがあると思いますが、カレールー自体が辛さを決める時に唐辛子を使用しているので、カレーと相性が良いと言えます。
また、同じくカレールーの辛さを決める時に必要なスパイスで「こしょう」があります。
たくさんの種類がありますが、おすすめなのはブラックペッパーです。
辛さは増しますが、全く味の邪魔をしないので手軽に辛さ調整ができるスパイスです。
まとめ
カレーの辛さは、一度決まったとしても後から微調整のできるものです。
なので、自分はどのよう辛さが食べたいかな?ということをイメージして味見をしながら、調整していくようにしてください。
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