いつものカレールーの味にちょっと飽きたな…と思った時、カレールーを変えるという手もありますが、いっそのことカレールーを作ってしまうという方法もあります。
カレー粉を使用して作るの?と思うかもしれませんが、実はスパイスのみです。
スパイスだけを使って、インド風の美味しいカレールーを作ることができちゃうので、解説していこうと思います。
スパイスはたくさん必要?
多くのレシピサイトを見ていると、スパイスの種類の多さに辟易としてしまいます。
しっかりと本格的なカレールーを作るためには、何十種類ものスパイスを調合しなくてはいけない!と思うとそれだけで気持ち沈むかもしれません。
確かに、カレーを作る際はスパイスを何種類も入れる方が美味しいと考えられていますが、初めて作る人にとっては、スパイスそれぞれの配分や味の違いなどがわからずに困惑してしまいます。
お伝えするレシピで使用するスパイスは、たったの4つです。
・レッドチリパウダー
・クミンパウダー
・コリアンパウダー
・ターメリックパウダー
これだけです。
スパイスは最近ではどこでも購入することができ、スーパーでも100円均一でも販売されています。
高い方が味が良いのではないか、と思うかもしれませんが、味に違いはありません。
手軽に手に入れられるスパイスで、本格的なインド風カレーを作ることができます!
作り方
材料は、スパイスの他には鶏肉、玉ねぎ、トマトピューレ、にんにく、しょうが、香菜です。
インド風カレーなので、やはりチキンカレーを作ると合います。
材料をカットして下準備を済ませたら、フライパンに油を引き、香菜の根をみじん切りにしたものを入れます。
あまり馴染みのない材料ですが、インド風カレーに入れるととっても香りが良くて食欲をそそられます。
次に玉ねぎを入れ、しっかりとあめ色になるまで炒めてください。
その後、50mm程度の水を入れ、より玉ねぎをあめ色にしていきます。
水分が飛んだら、すりおろしたにんにくとしょうがを加えます。
次にトマトピューレを加えて、水分がなくなるまでしっかりと炒めてください。
すでにこの時点でいい香りがしてきます。
水分がなくなったら、火を止めて、全てのスパイスをと塩を加えます。
分量はクミンパウダーとコリアンパウダーは大さじ1/2、レッドチリパウダーとターメリックパウダーは小さじ1/2です。
そこから、弱火にし、2分程度炒め、味見をして「ちょっとしょっぱい」って思う程度がベストです。
そして、メインの鶏肉を入れて、全体と混ぜ合わせた後、水を加えて強火にし、きちんと沸騰させてください。
この時、水の量は250ccです。
少々少なく感じますが、水の量が多いと美味しくないと感じるので、少なめを心がけてください。
そこから15分ひたすら煮て、仕上げに砂糖をひとつまみ入れて完成です!
スパイスで作るカレーはダイエットにも効果的
カレーは常々「カロリーが高い」と言わ続けてきました。
そのため、ダイエットをしている人やカロリーが気になる人は避けがちなメニューです。
確かにカレールーには油や色んな成分が配合されているので、カロリー的には高いです。
しかし、カレールーをスパイスのみで作った場合、ダイエット効果が期待できます。
なぜなら、スパイス自体にダイエットに効く効能がたくさんはいっているからです。
特にターメリックパウダーは、健康効果が期待される「ウコン」なので、ポリフェノールがたっぷり含まれ、抗酸化作用や勘機能強化、消化機能を促進するという魅力があります。
そのほかのスパイスもリラックス効果があったり、胃の活性化を助けてくれるので、美容に良いとされています。
なので、ダイエットや美容効果を得たい人は、スパイスからカレールーを作ると美味しく食べられて、綺麗に痩せられるかもしれません!
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